タンクってどんなもの?

グミ。

2011年08月02日 02:22

人は、神経と筋肉の活動に、
脳の90%を使っていると言われています。


アメリカの脳生理学者である、ジョン・C・リリー博士(1915~2001)
「外部からの刺激がなくなると、
    脳はどうなるのか?意識はどうなるのか?」

という疑問から、
被験者を外部の刺激から完全に遮断する環境を作り上げ、
感覚遮断の効果を見るための実験することにしました。
これが、アイソレーションタンクで、1954年に考案されました。

初期のタンクは、呼吸用マスクをかぶせられて水中へ入れられる形。
(エヴァンゲリオンやドラゴンボールとかを思い出す・・のは私だけ?)
その後、形が変化していって、水の上に浮く形になりました。
現在では、心理療法や代替医療として使われています。



タンクの中で人の脳波は、
脳がリラックス状態であるアルファ波に誘導されます。
そして時間の経過とともに次第にシータ波
更にはデルタ波まで達することもあるという実験結果も出ています。
これは、深い睡眠状態
そして悟りの状態に限りなく近い脳波の状態だとされています。
究極のリラックス体験ですね
ぜひ、体験してみてください



ジョン・C・リリー博士(1915~2001)
アメリカ合衆国の脳科学者
アイソレーションタンク(感覚遮断タンク)の開発者
障害を通して一貫したテーマは、「意識におけるリアリティの研究」
イルカとのコミュニケーションを研究
アイソレーションタンクの実験を続ける中、イルカと人間のコミュニケーションの
  可能性に到達し、イルカこそアイソレーションタンクに近い状態で進化してきた
  生物ではないか、と考えていた。




                            

 アイソレーションタンクと癒しの店 Lenka
      https://sites.google.com/site/lenka1750/

私は、平日の夜・土日を担当しています

                            

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